2018年08月17日

え、また種まき?!

しばらく前に、部屋で種を飛ばしていたマンサクの話を書きましたが、
またまたやってくれた植物があります。

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これはガマの穂。
フランクフルトくらいの大きさです。

右上のあたりがボコボコしてきたので触ってみると……

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綿がムクムク、ムクムク!
すごい勢い。
次から次へとでてきます。

この綿毛に種がついているのだから、
相当な量を飛ばせますね。

こちらの穂もすごいですよ。
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自力で突破してきたようです。

くるりと回転させると、
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あらあら、大穴!

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試しにほぐしてみました。

一本からこんなにたくさんの綿が入っていましたよ。
しかも、まだ残っていそう。

因幡の白兎はガマの穂にくるまって傷を癒したそうだけれど、
これだけあれば、1~2本で用が足りたのではないでしょうか。

それにしても、不思議です。

ガマの穂は乾燥させて、「枯れもの」素材として再利用することがよくあります。
部屋に置いておけば自然に乾燥して、そのままの姿を保ってくれます。

毎年この時期にはガマを部屋で枯れものにしているけれど、
綿が飛び出してきたのは初めてです。

古くなると穂綿がでてくるようですが、これはつい最近いけた新しいものですし。

どこかに当ててしまったのかな?

水辺に群生ている自然のガマは、風にゆられてお互いにぶつかったりすることで、
穂が崩れて綿を噴出させるそうだから。

まぁ、私が初めてというだけで、きっとこういうこともあるのでしょうね。

ガマの種まきショー、なかなかエキサイティングな体験でした。

次回のお稽古~
9月2日(日)朝9時~10時30分頃
会場:フェルマータカフェ

・単発ではなく継続して通うお稽古です。受講をご希望の方は、お電話でお申し込みください。
お申込お問合せ: 025-290-7227 (フェルマータカフェ)

~今後のお稽古の予定~
9/2,10/7,11/4,12/2

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2018年08月15日

初めてだからこそ大丈夫

朝のいけばな教室は、初心者向けです。

草月流のいけばなを、ゆっくり基本から学びたい方を対象にしています。

そのため、お稽古に通われているのは、
「いけばなは生まれて初めて」という方がほとんどです。
 
「初めて」というのはいいですね。

なんせゼロからのスタートですから、減りようがありません。

「本当に初めてなので、私にできるかしら」という控えめな方もいらっしゃいますが、
プラスにしかなり得ないのだから、安心してください。

もちろん上手くいかないことも多々あるでしょうが、
そもそもお稽古は、失敗から学ぶ場ですからね。

「あ~できなかった」で終わらせるのではなく、
「だったら次回はこうしてみよう」で1セットです。

お稽古を続けることで、できることが少しずつ増えていきますよ。

お稽古の後には、「今日できたこと」を探して喜び、
「次回に挑戦したいこと」を考えてワクワクする。

そんな過ごし方をしていたら、どんどん上手になります。
いけばなが楽しくなって大好きになるからです。

初めてでも大丈夫。
というより、初めてだからこそ大丈夫。

上手くいかなくて当たり前の立場を活用して、
のびのび学びましょう。

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2018年08月10日

ホッと一息

今日の花は、ガーベラ。

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ニュアンスのあるしっとりした色合い。

風をはらんだような軽快な花びら。

「パリジェンヌ」とでも名付けたくなる雰囲気。

「大正ロマン」でもいいな。
アンティークの着物の柄によさそうではありませんか。

なんて私はすぐ勝手に名前をつけるのだけれど、
ちゃんと品種名があるのでしょうね。

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きれいだなぁ。

花を見ていると、ふわっと心も体も緩むのがわかる。

心配事があっても、体が疲れていても、
紅茶でも入れて部屋にいけた花を愛でていれば、
ホッと一息。

なんとかなりそうな気持になってくるのだから、
すごい応援団です。

さぁ、明日も元気だしていきますよ。
花っていいですね。

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2018年08月07日

かくれんぼ

小さい子どもは、かくれんぼが好きですね。
私も大好きだったから、あの楽しさはよくわかる。

大喜びでかくれて、見つかるまでワクワク待ってくれるのですが、
たいてい丸見えなのが可愛らしいところです。

今日のいけばなでも、
かくれんぼしている子が一人いますよ。
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・ニューサイラン
・アンスリューム(ピンク)
・アリアム(薄紫)

ほら、右のアンスリューム。
やっぱり丸見え。
ニューサイランは隠れるには細すぎるよ。

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みーつけた。

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2018年08月05日

朝のいけばな教室(第十回)でした

今日の花材は、
・ニューサイラン
・アスター または スプレー菊
でした。

ニューサイランはシャープな印象の、縦長の葉です。

繊維がしっかりしているので、
裂いたり丸めたりすることもできます。

だから、やわらかい雰囲気にもできるし、
個性的な形を作りだすこともできます。

そのままのシャープな線でいったん花型を完成させてから、
ひねりを加えて、優雅な線を楽しんだ方も何人かいらっしゃいましたね。

アスターやスプレー菊といった小花も、教室では初めてでした。
「難しいけど楽しい」とおっしゃりながら、
慣れない花材でそれぞれ素敵に完成させていましたよ。

お稽古の後は、持ち帰った花材を活けなおして、
花のある明るい部屋を楽しみましょう。

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丸めたニューサイランとピンクのアスター

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2018年08月04日

種を飛ばす植物は?

なんだかパチパチと音がするので見てみると、

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部屋のあちこちに種が落ちていました。

なんの種だと思いますか?

ヒントは、
前回の記事(8/2)のモンステラのいけばなで使われている花材です。
写真にのっている花材ですよ。
さて、なんでしょう。

わかったらすごい。
植物に詳しい方ですね。


答えはこちら。
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マンサク!
枝に実がついていました。

まるい可愛い実だっただけれど、
バチッと開いて種を弾き飛ばしたようです。
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ほら、もう空っぽ。
ひとつの実に種が2つ入っていたようです。

自力で種まきをして、子孫を残そうとしているのですね。

残念ながら床から育つ見込みがないので拾ってみると、
20粒くらいありました。

せっかくだから植えてみようかな。


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2018年08月02日

木登り上手なモンステラ

最近いける機会が多いのが、このモンステラ。

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ハワイアンな布地のプリント柄でよく目にする葉です。

こんな大きい葉ですけれど、つる性のよじ登り植物なので、
木を登って高いところまでいきます。

ちょうど10年前にハワイ島にいったことがあるのですが、
そこでは野生の巨大なモンステラが豪快によじ登って育っていました。
おぼろげな記憶では、15メートルくらいだったかなぁ。

「なんであんな高さにモンステラが!」と驚きましたねぇ。
草だから、てっきり地面の近くで暮らしているのかと思っていたので。

朝のいけばな教室の会場であるフェルマータにも、
かなり大きな鉢植えのモンステラがたくさんありますよ。

茎をよく見ると、根のようなものが何本もでているのに気づくでしょう。
それを使って木に登るようです。

「こんなヒゲみたいなので、いったいどうやって登るのだろう??」
と不思議ですが、きっとなにか方法があるのでしょう。

おもしろいですね。

会場についたら、よかったら観察してみてください。


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2018年07月31日

池の平湿原~つづき

前回の記事のつづきです。

2週間ほど前、池の平湿原に行きました。

標高2000メートルですが、
3000メートル級の高山帯に生息する植物も見られる貴重な湿原です。

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シモツケ
なんだかいいなぁ。
綿あめみたいな懐かしさのある花。

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ヤマオダマキ
スタイリッシュですねぇ。

写真のピントがずれてるのが悔やまれます。
スマートフォンのカメラは、どうも焦点がわからない。
いろんな花を撮影したのだけれど、ピンボケ写真がたくさん。

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なんだろう、これ。

わからないから、サムライにしておきます。
山の上で風に吹かれて意気揚々としてたから。

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ウスユキソウ

「あ、エーデルワイス!」と思わず歌ってしまいましたが、
厳密には違うようです。
ヨーロッパのエーデルワイス(セイヨウウスユキソウ)は
もっと羊毛みたいな質感。

このウスユキソウは、その名の通り。
軽く雪が積もったみたいで清らかですね。

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カワラナデシコ
花びらの繊細さが可憐です。

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鏡池
夏らしい空が気持ちいい。

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コマクサ

お待たせしました!この湿原の主役「コマクサ」です。
本当は群生しているはずだったのだけれど、
異常な暑さで、ほとんど終わってしまい、
やっと見つけた一株です。

こんな岩場に咲くのですよ。
こんなところで暮らせる植物は少ないので、
他の植物に遮られずに陽の光を浴びられるそうです。

小柄で可愛いけれど逞しい!

他にもたくさんの花が咲いていました。
池の平湿原、おススメです。
楽しかったなぁ。


posted by 雅香 at 22:26| いけばなを楽しむヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月29日

池の平湿原に行ってきました

長野の「池の平湿原」に行ってきました。

標高2000メートルにある湿原で、高山植物の宝庫なのです。

花が好きな私を長野に住む友人が連れて行ってくれました。
といっても夏登山ではなく、湿原口まで車でスイーっと登れて楽ちん。

思い思いに絵付けした麦わら帽子の園児や、赤白帽の小学生が遠足に来ていたくらいですから、
お手軽なコースと言えるでしょう。

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いざ、出発!

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ニッコウキスゲ
明るい花。健康的だね。

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ノアザミ
凛としていいな。好きな色。

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クルマユリ
葉が輪になってついてるのが可愛い。

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アヤメ
湿原だからのびのび心地よさそう。

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マルバタケブキ
ピエロみたいでおもしろい。

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あちらこちらに落葉松。

落葉松のやわらかい緑、好きだな。
いけばなでも使われます。
枝もやわらかいから、とっても切りやすいのです。

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ナナカマド
ところどころ紅葉している葉が目を引きます。

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「ヤッホー!」とちびっ子軍団らしき声がしたから、
私たちも「ヤッホー!!」とお返事。
なんどかヤッホー返しをしたら、
「え、ヤッホーが返ってきた?!」と驚いたのか、
口々に「ヤッホー」が聞こえてきました。
大きな声をだすって気持ちいいね。

まだ主役のコマクサがあるのだけれど、
なぜか急に写真が取り込めなくなったので、
続きはまた近いうちに載せますね。
コマクサは、馬の顔に似てる高山植物です。

posted by 雅香 at 22:12| いけばなを楽しむヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月13日

雲竜柳、みるみるうちに根がでます

さて、昨日はユリの話ばかりでしたから、
今日は雲竜柳の話をしましょう。

ikebana_20180711_2 ユリ 雲竜.jpg

この存在感ですから、ユリだけ紹介して素通りするわけにもいきません。

うねりが独特ですね。

植物だから静止しているはずなのに、
じっと見ていると、上に動き続けていると錯覚しそう。

街路樹のたおやかなシダレヤナギとはまた別の魅力がありますね。
威勢がよくて私は好きです。

そうそう、柳は生命力が強いので、すぐ根がでてきます。
これは日曜に生けたので、もう出ていることでしょう。

片づけるときにビックリしますよ。
もじゃもじゃで。

私は水耕栽培しか経験がありませんが、
挿し木(枝を土に挿して根を出させること)で育つそうです。

すくすく育って10mくらいになるようですから、
庭に植える場合は覚悟がいりますね。

片づける前に鉢植えにチャレンジするのも
手軽でいいかもしれません。

いけばなが終わっても楽しみが続くのが、
柳の魅力でもあります。

お稽古でしっかり学んだ後は、
持ち帰った花材をたっぷり満喫しましょう。


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