2017年10月10日

草月流とは


●草月流のいけばなは「創作」

いけばなは、「ややこしいしきたりが多くて難しそう」と思っていませんか?

古くからある文化なので、茶道や日本舞踊などがそうであるように、決まり事はあります。


ただし、現在のいけばなには300を超える流派があり、

その決まり事の度合いは流派によってさまざまです。


三大流派の一つである草月流のいけばなの特徴は、「創作」です。


いまから90年前、定型化されたものを上手に真似ることがいけばなであった時代に、

違う人間がいけるのだから、違ういけばなになるのが当然という発想から、

個人の自由な表現を追求する流派をつくったのが、初代家元勅使河原蒼風です。


そのため、草月流に完成形はありません。


●だれでも無理なく学べる花型法

あるのは、「花型法(かけいほう)」とよばれる基本練習法で学ぶ型のみです。


これで自由な表現の土台となる基礎力をつけ、

いけばなの基本技術や空間の広がりを学んでいきます。


「花型法」は、芸術性という観点から練り上げられたシンプルな法則です。

これに従っていけば、初心者であっても、無理なく美しくいけられます。


そして、いろいろな植物に親しみながら、いつのまにか基礎力がついていきますよ。

「できるようになる」というのは楽しいことですね。


だれでも無理なく楽しく学べるのが、草月流のいけばなです。


紅椿 皇居IMG_0716.JPG

posted by 雅香 at 21:59| 草月流について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする